近藤社殿(近藤工務店)
北九州市を拠点にして、伝統建築を多年に、創業70有余年を誇る我社は、神社建築を主に伝統木造高級建築物を扱わせていただいております。近年これらの建築物を扱う業種が少なくなった中、昔語りの職人気質では今の世は渡れないも、先代からの教えと衰退してゆく伝統技術を絶やさないため、日々精進中。規模こそ小さな会社ですが、今では少なくなった【日本建築の美】を追求しています。

豊國宮番匠大匠

豊國宮番匠大匠(とよくにみやばんしょうおおきたくみ)
世に言う(大工)も、その昔は(番匠)と言われていました。その番匠にも位があったそうです。(大匠)とは、奈良時代以前は(官名)で、〈おおきたくみ〉と読み 代表的な人物として、熱田神宮の宮番匠大匠…『岡部又右衛門』 (織田信長の命により安土城を築城時の総棟梁)が、それに属していました。(大工の意味には時代により変遷があります)。
今で言う大工棟梁らを束ねる最高の称号の事で、(大匠)を名乗る事は番匠頭(大工棟梁)と言えども選ばれしものだけに与えられたと言います。

すなわち…(豊前国住宮大工総棟梁)という意味です。

宮大工七つ道具
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